シャオの登頂記

神戸でのMBA生活も修了し、今度はUS-NYへ赴任することに。英語が苦手なManagerは生き残れるのか… 関わっている多くの方と、いつかの自分のために、もがき続ける?!姿を記録します

テクノロジーマネジメント⑬⑭⑮

今回で、早くもMOTが終了。ざんねん。
 
*************************************************
■ 事業システム
・目的は、価値創造の結果の価値獲得をするためであり、その事業システムを
 そのようにデザインをするかがポイント。
 要は①垂直統合<社内> ②水平統合 <アウトソーシング>をどう調整するか。
・注目領域は、 企業間関係のメリットとデメリットの見極めであり、
  期間・範囲・形態・投資 などをキーに取捨選択していくことになる。
 
■ オープン・サービス・イノベーション
 先進国経済の中心がサービス産業へとシフトし、多くの業界や企業がサービスを
ビジネスに組み込み始めた結果、経済活動に占める製造の割合は減り続けている。
米国では近年、経済活動の80%近くがサービス分野。今後も加速していくと考え
られている。また、自社の技術をオープンにしていくことで、プラットフォーム
戦略を仕掛けていく。

f:id:osa213:20130617124828p:image

   
標準化と多様化との組合せ
 

f:id:osa213:20130617124831p:image

 
バックエンド(企業の土台) :A 
フロントエンド(顧客の窓口):B
 
Aをインテグラル、Bをモジュール ← 多い
Aをモジュール、Bをインテグラル ← これもあり! (本当か?)
 
*************************************************
正直、モンモンとした心境でそのまま終了のMOT。
最後まで皆とあがいてみたが、先生との会話が広がる環境を引き出せず。
(ただ、皆を多くを語ったのは良いことだと思う)
 
深さは無いと思うが、自分が今回MOTで学んだことを少しまとめると、
MOTの根幹は、やはり「価値創造・価値獲得」であり、その軸の廻りに
コア技術・製品アーキテクチャ(モジュール・インテグラル)・組織 そして
オープン・サービス・イノベーション があった。 当然これらは横で
連携しており、お互いに検討しなくては向上はない。
 
価値創造・獲得において、サービス化の傾向が進む状況で、当社は何を
すべきか重要。昔から小口事業、メンテ事業がうまく行かない理由をは
何か?では、どうすれば良いか。今回の自身の答えは、PJのスタート時点で
いかに多くの狙いを仕込めるかが大切。(製品になってからサービス化はダメ)