L研修 ④
本日は、場所を変えての開催。(泊り)
新築設備で、う〜ん、環境良すぎて 仕事を忘れそうです。
MBA論文の初稿締め切り(金曜日)も忘れそうです…(全くウソ)
他のゼミ仲間は状況どうなんだろう。。
論文ストーリーが出来上がっていないので、完成度が20%ぐらい。。
そもそも何をどう積み上げたら「良い論文」になるのか… わかりません!
とにかく金曜日までに! 粘ります!!
さて話しを戻して、研修の話。
本研修の最終目的は、自部門が抱える問題から、解決を図るテーマ選定し
廻りを巻き込んだ具体的活動を実施し発表する!というお題。
う〜ん、どっかで聞いたような。。
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今回も、非公開部分が多いので、問題解決スキルを中心に要点まとめます。
●リーダーシップとVisionの関係
Visionは、リーダーシップの軸として相手に伝えるが、それが腑に落ちるかが重要。
それが不在となると「口だけ、口癖」として伝わる。
殆どの人が「今」を生きているので、未来を見通したVisonである必要がある。
●ブランドポジショニング
「なぜ海外有力ブランド企業の方が、日本企業よりも高い値段でうることができる?」
(サブ)なぜ、Dノン社は、スーパーの棚割りで有利な立場を獲得しているのか?
回答例→
売上拡大を狙った多角化ではなく、あえて専業化 を進める。ポジショニングを狭める
ことで希少価値と信頼性が生まれる。 今は、専業/ニッチな市場に特化すると優位性を築ける傾向にある
● 見抜く力
・自分の過去の経験がバイアスを生む
・これをどう取り除くか? 他人の意見、プロセス分解、 リッカードモデル(比較優位)
→ 他人の意見を広く聞いてみる (フィードバックが多く得られる環境づくり)
<問> 直線1本を加えることで、等式を成立させなさい。
1 + 2 + 3 = 145
● 問題・課題の設定
What:Resarch Question 何を課題とするか。
Why :それは、なんで解決しないといけない課題なのか?
How : どうやって解決、解明するの?
目標設定のコツ:
細かく刻み、最初の一歩を小さくすること。(達成グセをつける=パブロフの犬効果?!)
☆構造化してみる (ロジックツリー)
☆ 問題解決のABC分析
Antecedents(先立つ出来事)、Behavior(行動)、Consequences(結果)
注意深い観察を通して、問題行動が起こる直前の出来事と状況(antecedents)と
その行動(behavior)に続く結果(consequences)を特定すること。
例:子供が宿題を(自発的に)やらせるには?
☆ 特性要因図 で分析してみる
→この時、自分1人でやるより、他人にも指摘して貰うと多くの要因を得られる。
(自分だけでやる限界と、複数で取組む有効性を実感できる!)
☆ プロセスマップを作ってみる
資源 → 手順(プロセス)→ 成果 という構図は企業活動においては変わらない。
(リソースを、なにがしかの手順を経て、アウトプットを排出している)
<イメージ>
ではなぜ、プロセスマップが必要か?
→ 今、問題を抱えているのであれば、その問題は 資源または手順を変えずに
成果を向上させるのは難しい。(運まかせになってしまう)その場合、高い
確立で手順(プロセス)に問題があることが多い。
→ 問題解決の時、ケースによるが、特性要因図よりも、プロセスマップの方が
簡単に出来て、問題の本質を捉えることが多いのではないか。(講師談)
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現実逃避の研修も、きっちり17時に終了。
バスで下山しながら、現実に帰るようにしなくては!
さぁ、帰って週末の論文の初稿提出に向けて、悩みます!
六◯山からの、帰りの1コマ… なんだこりゃ。。