オペレーション・マネジメント⑦⑧⑨
もう3回目となった、この授業。
この授業の醍醐味は、もちろん英文ケースだけど、「いつ発言するか」も大事。
今日は、中途半端な発言をやめてみて、ここぞ!という時に発言を狙ってみよう。。
うまくいくかな…
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ケース1: Shouldish Hospital
● アウトライン を掴む:
① まず儲かっているか? ⇒ Yes
(利益率は今回のテーマではないので、Yes Noぐらいで)
<Hospital>
Revenue : 4day X $111/day X 6,850 患者数/年 = 3,041,400
Cost : = 2,800,000
<Clinic>
Revenue : ($450 + 60 + 75 X0.20) X 6,850 患者数/年 = 3,596,250
Cost : = 2,000,000
② 概況
・Customer:ヘルニア患者
WOM(口コミ)、From カナダ50% 米国42%EU8%
・Product
ヘルニア専門、 4日間で退院 高い技術力
施術実績 (成功率 80 % VS 10% ) 職場復帰早い (1w vs 2w)
患者のコストが低い Pre-diagnosis (現地でなくてOK)Friendly
・Process:
早朝の歩行 術後に歩く ダイニングルーム 段取り などなど
③ タンジブル 、
目:カーペット 耳:患者同士の話し声 匂い:キッチン
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● タンジブル【tangible】⇒ 5感 に訴求されてくるものはなにか
[形動]実体があるさま。実際に触れることができるさま。
手触り感があるさま。「情報をより―なものに作り替える」
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④ その他 のP
・ Place
ダイニング、カーペット ビリヤード台 …
・ People
Doctors: Friendly, プライベート維持、術回数
Nurses : 人数少ない、 ストレス少(患者自分でするので)
⑤ ボトルネックは何か?
・ 手術回数 手術capacity:10,000件 ⇔ 現実:6,850件
・ Bed数 89室 を3泊or4泊 で 月〜木 オペレーション
→ ボトルネックは、Bed数
⑥ では、ボトルネックの解消は?
1. 増床 2. 土曜勤務 3. M&A 4. なにもしない
→ 土曜日をやるか、やらないかの問題につながる
対策:別途土曜日に働く医師を雇う、給与
悪化:休日モラル、手術回数が更に増える
ケース2: ヒューレット・パッカード
●概況
Customer : 一般消費者 (本ケースは ヨーロッパ)
Product : デスクジェット プリンター
Procedure : <別紙省略> → 今回は社外プロセスの問題
●Symptom
⇒ 問題状況の整理
社内オペレーションと社外オペレーションにギャップが出ている状況下において、
SKU(製品種類)が多く、輸送時間が長く、在庫管理レベルが低いことが原因で、
需要供給予測の精度が低くなり、在庫増や品切れが発生している
● Recomendation
・DCで在庫管理
・生産をEuropeで実施、 Postphonement
・飛行機輸送
●トレンド (Seasoning)をとる
μ = 平均 、 σ = 標準偏差
1σ = 68.2% , 2σ = 95.4%, 3σ = 99.7%
対象の μとσ それぞれを個別に予測する。 ミュウは、製品固有の予想に基づくが、
σは 初期 → 中期 → 末期 など、ライフサイクルのトレンドに基づく。
在庫量= μ + k σ (k: どれだけ余分に持つか基準:対象別の決め事: だいたい“2“)
⇒ 在庫をどれだけますかを迷った時は、μとσを出して、μ/σを出す習慣をつけること
※ μ/σ = 規模感を省き、率で状況を把握することができる
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発言タイミングの件は、見事に失敗。
狙ってはみましたが、迷ってたら遅くて次の話題に流れたり、ここだと思うと、実は前の前の前の人が発言したことの繰り返しだったり。。
まぁ、ありがたいことに問題状況をまとめる役割を頂き ”Better かな ” との微妙な評価を頂くことに。 問題を抽出しながら整理する。 ここでも必要なのは、「アクティブ シンキング スキル」でした。
明日は、K大 MBA25周年 講演&懇親会
現役生は、我々だけなので少し得した気分。 久しぶりにM品先生の講義(講演)を
聞けるのは本当に楽しみだ! その後の懇親会でも、色々な人と会えるでしょう。
でもやばい、やばい。 今週 10/14 ~ の週は宿題祭りだ!
更にテーマ発表に向けてのインタビューが始まるので、時間コントロールせねば。。