コーチング⑤⑥
本日、3回目のコーチング
コーチングとは何か? 少し具体的に見えてきた気がします。
(勘違い部分も明らかに…)
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◉ コーチング3原則
1. 双方向 インタラクティブ
2. 個別対応 テーラーメイド
3. 継続 オン・ゴーイング
1. 双方向 インタラクティブ
● 双方向のコーチングだと、なぜ良いのか?
→ 自己説得が得られる! :他人からの説得より、納得性が深まる
→ 宣言効果が発揮される! :宣言にして発信すると、実行の可能性が高まる
→ サンドイッチ効果が得られる!:宣言→コーチング→行動する→コーチング → 行動する
⇒ 宣言どおりの行動を起こせる可能性が高まる
● トレーニング① Ⅰ対Ⅰ (w. F谷さん) Question: 今週末何が食べたいですか?
・ コーチング展開のオススメ(可能なレベルでOK)
① Close質問 → ② Narrow質問 → ③ Open 質問
いきなり本丸の、③から質問されるとビックリされて、敬遠される。。(当然といえば当然)
・「なぜ」は、ネガティブ Question になりやすい。 <対策>
① トーンをナチュラル系に。
② 「なに」に質問を切り替える
③ 3人称に 質問を切り替える
● トレーニング② :3人 お題:「Bさんのリーダーシップを向上させる」(w. T島さん、W邉さん)
コーチ: 部下いる?→部下の育て方は?→理想の上司は? →自分と理想の上司の差は?
オブザーバー:合間で、はい/ いいえ を挿入はOK!時々名前を呼ぶのも効果的だと思う。
最初にBig Questionは改善要で、想定外の解答が来た時はその旨伝えると良い。
◉ そもそも、人の話をなぜ聞ことができないのか?
・人(Human)の能力: 話す= 150語 ⇔ 聞く = 600語
→ 聞く処理能力の方が大きいので「脳の散歩」が始まりやすい
・(さらに)継続して能動的に人の話を聞くのは難しい
Ex. 奥さんの話を、親身に聴き続けられる人は、0.0001%(聖徳太子?!)
→ いつも一緒にいる部下、上司、チームメンバーも同様
⇒ 人間は自身のDBから相似形を探し、レッテルを張る生き物 なのを認識する
Q: この人は… 安全/危険? 合う/合わない? 明るい/暗い?
● トレーニング③ :3人 お題:「あなたが張りやすい、レッテルは何ですか?」
W邉さん & T島さん = 相手が自分を合う/合わない? 自分:仕事の仲間/敵 ?
・「人の話を聞く」と「質問する」はセット
脳は散歩しやすい
聞くのは受動的ではなく、能動的な作業になる
相手に興味と関心を持つことにつながる
自身が分かったことを、相手に伝える
・自身に「人の話を聞く」余裕が無い時はどうすれば良いか?
相手の行動の後ろにある背景があることを理解(← 余裕があればできるけど、無い時は…)
相手の行動と、自身の価値観の組合が「能動的に聞く」→ 余裕がないと: 闘う or 無視する
⇒ De-associate (自分を一歩外におき、客観的に状況をみることを心がけましょう!)
2. 個別対応 テーラーメイド
⇒ 伝わったことが、伝えたこと
3. 継続 オン・ゴーイング
長い時間を稀に!はNG ⇒ 少ない時間を頻繁に!が効果的である
4. まとめ (K井先生より)
4. まとめ (K井先生より)
・今後、コーチングを学び続けるのか?またはそのために必要なの要件はなにか?
・コーチングを実施するコーチに、専属のコーチが付くけるのは、自信がないということ?
・現代のリーダーシップのあり方は? 発揮するものは何か?
・もし自分の社内に、コーチが増えたら何が起きるか?仕組みを超えるツールになりうるか?
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今日の授業は、う〜ん?!もありましたが、メッセージが明確だったので頭整理ができました。
① 自分がする質問の形式に気を配る Open なのか、 Closeなのか。
② 人間はレッテルを張る生き物
③ 伝わったことだけが、伝えたこと
金曜日の夜に、これだけ学べれば大阪まで通う価値があるもんだ!と思う。
そう、先週までの懸案事項「年配層へのコーチング」について、もう潮時なので講師の方に
聞きに行きました。 結果は・・・
その状況は、「コーチングに適しません」ときっぱり。 (やっぱりか…)
コーチングは、開始する段階で相手側とこちら側でコーチングを行うことに同意している
必要があります。 (気がついたらコーチングを受けていた、というのはナシ)
その様な場合は、コーチングとはどの様な行為なのかを、講習会や本で学んでもらう
betterです。 または、その年配層でコーチングを理解している人がいれば、その人に間に入ってもらって理解を得てから開始するというのが良いでしょう。 というアドバイスでした。
その辺が、リーダーシップとコーチングの関係、または具体的に異なる所だと実感。
次回は、最終回。